【実技】キャリコン試験当日の流れ

キャリコン試験

実技試験は、筆記試験と論述試験の1週間後に田町の会場で開催されました。
今回は、第24回の実技試験の当日の流れについてご紹介します。

【実技試験】
私は午前の早めの実技試験でした。
試験までの流れは、以下の通りでした。

  1. 受付
  2. 試験に関する注意事項
  3. 組分け(前半組/後半組)
  4. 前半組の点呼
  5. 試験会場への移動
  6. 試験開始
  7. 試験終了
    (後半組も同様)

1.受付
 受付時間になってから会場に入れることになっていたので、受付時間と同時に会場入りしました。

 皆様へのお知らせ
  服装について悩まれる方がいるかもしれませんが、私が試験を受けた日は9割以上の人が黒や紺色のスーツを着用されていました。11月の試験だったこともあり、クールビズではなく、ネクタイとジャケットをしっかりと着用されていました。残り1割は、主に女性で、ブルーやベージュのジャケットを羽織っていらっしゃる方もいました。いずれにしてもジャケットでした。

  私はというと、、、紺色のチノパンと一応ビジネス感のある細かいチェックのボタンダウンシャツでした。周りが全員ネクタイとジャケットを着用していたので、かなり浮いていました。

  それでも無事にA判定で合格はできたので、私のようにガチガチにスーツに身を包んでいなくても問題はないようです。あくまでも協議会が指定する”キャリアコンサルタントとして相談者を尊重する態度や姿勢(身だしなみを含む)”を逸脱していなければ、スーツでなければいけないということはなさそうです。

  ただし、スーツが無難ということは間違いありません。

2.試験に関する注意事項
 同じ受付時間の受験生が集まったところで、スタッフの方から試験の注意事項がアナウンスされました。

 このときは全員が同じ待機室におり、実際の試験会場は同じビルの別の部屋に用意されていました。

3.組分け
 同じ受付時間の方が30名くらいおり、その中で15人ずつ前半、後半に分けられました。
 自分が前半後半かは、この日に知らされました。

 私は後半組だったので、自分の試験までは20分くらい待ち時間がありました。
 待ち時間が増えたので、緊張する時間が増えて嫌だったのを覚えています。笑

4.前半組の点呼
 試験開始の5分ほど前に前半組の点呼がありました。
 同じ待機室の隅にアルファベット順に並べられた椅子が設置されてあって、自分の番号が呼ばれたら該当する椅子まで移動して、そこに荷物を置きました。

5.試験会場への移動
 点呼が終了したら、一列になって待機室を出ました。
 すると、廊下に同じ人数のスタッフが並んでおり、該当するアルファベットのスタッフの前にそれぞれの受験生が並びました。

 そのスタッフに連れられて、それぞれ個室の試験会場に誘導されます。
 ちなみに、実技試験の相談者役は、試験会場まで誘導してくれたスタッフが担うことになっているようです。

6.試験開始
 試験時間になると、相談者役の方の誘導で、一緒に入室しました。
 試験会場には、2名の試験官がおられ、最初に名前を聞かれ、そのまま試験手順の説明をされました。

 相談者役の方とL字の位置関係で着席して、直ぐに試験が開始されました。
 一息つく間もなかったような感覚だったので、試験会場に入る前に気持ちをつくっておいた方が良いと思います。

7.試験終了
 15分のロールプレイが終了すると直ぐに相談者役の方が退出し、口頭試問が始まりました。こちらが話し終えると、特に質問されることはなく、「それではこれで終了します。」という感じで試験が終了しました。

 試験会場からの退出が促され、待機室に置いてある荷物を取りに行って、そのまま帰宅しました。

試験が始まったら、あとは準備してきたことをやるだけだと思いますので、今回は試験までの流れと試験後の流れについてお伝えしました。

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