突然ですが、私はいわゆる二拠点生活をしています。今年で2年目です。
会社は東京、自宅は東京から遠く離れた地方です。
コロナ以降、在宅勤務が増えたこともあり、可能な限り平日も地方で仕事をしています。
友人や初対面の人と現在の生活について話すと、多くの人から「いいね」と言われることが多く、
私は普通のサラリーマンながら、このような生活ができていることはラッキーなのかもと感じています。
本音と建前で、実際に地方で生活したいと感じている人は少ないのかもしれませんが(笑)
私が二拠点生活をしている一番の理由は、「子どものことを考えて」ですが、
実際に地方に住んでみて私自身良いことの方が多いです。
第一に、趣味が増えました。
釣り、家庭菜園、ビオトープ、カメラ、自転車など休日はやりたいこと満載です!
東京に住んでいたときには、昼からお酒飲む、電車で人が集まるモールに行くなど、
個人的にはそれなりに楽しんでいたと思いますが、地方に来てからの方がバラエティが増えました。
おそらく自然と触れ合うことが多くなったからだと思います。
第二に、生活の固定費が下がりました。
一番大きかったのは家賃です。部屋数が2倍になって、家賃は1/4になりました!
東京にいたときにも車は所有していたので、地方に住んで大きなコスト増はなかったです。
車の利用頻度は多くなるため、ガソリン代は増えましたが、家賃に比べると大したことはないです。
東京に住んでいたときは、会社の帰りに飲み会が多く固定費のように毎月費用がかかっていましたが、
普段地方にいるのでそれもなくなりました(笑)
その分、家族との時間が増え、よく外食できています!
第三に、心の平穏が保てます。
東京にいたときは、仕事が一番で今の会社しかないと考えていたと思います。
そのため、この会社でやっていくために出世しないととか、みんなに好かれないととか、
そういう感情が常にあって、生きているというより生かされているという感覚だった気がします。
今でも「明日の仕事イヤだな」と憂鬱になることはもちろんありますが、
地方に拠点を移してからは、会社の人との物理的な距離が離れたこともあって、
今の会社だけじゃないと視野を広く持つことができるようになりました。
今では副業を始めるなど、今の会社を辞めたとしてもやっていけるような地盤をつくろうと思って頑張っています!
「二拠点生活っていいな、やってみたいな、でも今の会社じゃできないな」と思考を停めてしまうことは簡単です。
本当にいいなと思うなら、できる方法を考えましょうよ!と言いたいです!
私も始めるときは方々への許可取りなど苦労しました。。。
一度きりの人生、うらやましいで終わらず、できることや少しでもできるようにする方法を考えて、一歩踏み出していくことが、自身の働き方改革だと思います!
ハルサ