本ページの記事は以下記事の続きとなります。
私が転職活動を本気でやった理由Ⅱ ~自己分析①~ | kinGlunaのジンイチブログ
あなたは自分らしく生きられていますか?
自己実現の欲求とは?
ググると出てきますが、「自分らしく生きたいという欲求」です。
理想の自分に近づきたい、もっと自分の能力を発揮したいと思うことです。
上記の問いに「はい」と即答できる人は、
自己実現の欲求も満たされ、その先にいることでしょう。
実際に、マズローは自己実現の先に自己超越という段階を説いたそうです。
かくいう私もこの問いには答えらえませんでした。
勝手に自分らしく生きてきたつもりでしたが、いざ聞かれると即答できませんでした。
むしろ「自分らしくってなんやろう?」と考え込んでしまいました。
自分らしく生きるとは、自分が本当にやりたいことをやっている状態か、
それをやるための行動ができている状態にあることだと思います。
これは私の意見ですが、ここにたどり着くまでには時間がかかりました。
当初は自分らしいということがわからず、迷走していました。
とにかくできることを増やせばやりたいことが見つかると考えて、
薬膳の資格や農業に関する資格を取るなど、深く考えずに行動していました。
ただ資格を取ったことは無駄だったとは感じておらず、
無我夢中に自分の人生をより良くしたいと思って行動してきたことは自分を褒めてあげたいです。
実際に、農業の資格を理由に現職で仕事が得られたこともあり、実利もありました。
それにこのように話のネタにもなりますし。笑
私の中で迷走から希望の光が見えたのは、1冊の本を読んでからです。
結局は、この本が私は一番参考になったと考えています。
それが、「『やりたいこと』の見つけ方」という八木 仁平さんの本でした。
内容をかなり簡単にまとめると、自分の好きなこと、得意なこと、大事なことを探し、
その重なる部分が本当のやりたいことだと書かれています。
もちろん著書には、その方法が書かれており、論理的に上記の3つを見つけることができます。
私はこれを実践しました。
この本だけでなく、他の本も掛け合わせて工夫したこともあるため、
私の実践した具体的な方法については、いずれ紹介したいと思いますが、
やることは自分のことを時間をかけて考えるということです。
その結果、これが私の本当にやりたいことだとたどり着きました。
「人生悩んだときに本当に向かいたい方向を見出し、ときには先導し、
晴れやかな気持ちで人生を疾走できるように一歩踏み出す勇気を与える」
まさに私のような人を助けたいという結果になりました。
迷走していた自分には、このような”方針”が立てられたことで
自分の行動に自信が持てるようになりました。
この感覚を多くの人に届けたいと考えております。
ただ、私はこのやりたいことを絶対的なものだとは考えておらず、
自分で論理的に導き出した非常に確からしい仮説だと考えるようにしています。
なぜなら、大きく軸はぶれないとしても、その時々の環境で状況が変わると思うからです。
しばらくの”方針”として自分で打ち出したもので、この通り行動してみて、
その結果どう感じているかは、定期的に振り返りアップデートしていこうと思います。
やりたいことと仕事をつなげる
自分のやりたいことが見つかれば、どのようにそれをやるかという問題が発生します。
私の場合は、この後転職活動につながるのですが、結局は現職に残ったということもあり、
その経緯については別のページで書きます。